加須・羽生・久喜の内科・泌尿器科「おおき内科泌尿器科クリニック」
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- 性交後、尿道の違和感、亀頭の違和感が続いています
- 性器ヘルペスかクラミジアなどの尿道炎の疑いがあります。
クラミジアは最も発症頻度の高い性感染症で、男性の場合は無精子症の原因にもなります。
しかし男女ともに自覚症状がないことも多い病気ですので、まずは速やかな検査をおすすめします。
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- 性交後、排尿時に痛みがあります
- 性交後の排尿時の痛みはクラミジア、トリコモナス、淋病、尿道炎といった性感染症で起きる症状のひとつです。
淋病はオーラルセックスによってうつることの多い性感染症で、痛みの他に膿が出ることも特徴です。
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- 性器の先にイボのようなしこりがあります
- 梅毒か尖圭コンジローマの疑いがあります。
梅毒は長年放置すると心臓や神経に重い障害を生じさせるためにかつては恐れられていた性感染症ですが、現在では完全に治癒することができます。
尖圭コンジローマはさまざまな形態のイボが特徴の性感染症です。
再発する可能性が高い病気ですので、液体窒素による凍結療法や軟膏による治療が一般的となっています。
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- 性器から白いカスのようなものが出ます
- カンジダ症である可能性があります。包茎の男性には症状が出やすい病気です。
その他の症状としては、亀頭が赤くなったりかゆみが出たりすることがあります。カンジダはカビの一種であるため抗真菌薬による加療を行います。
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- 風邪ではないのに、発熱や頭痛、倦怠感といった症状が続いています
- HIV感染症か肝炎ウイルス感染症の疑いがあります。
HIV感染症の場合は風邪のような症状の他、リンパ節の腫れや筋肉痛といった異変が特徴です。
肝炎ウイルス感染症では尿の色が濃くなる、全身に黄疸が出るなどの症状が出ます。
ただしこれらの症状が出ない場合もあるので、心当たりのある方は検査を受けられることをおすすめします。
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- 精液に血が混じっていたのですが、性感染症による影響でしょうか?
- 血精液症という症状です。原因としては、精嚢からの出血である場合が多いです。
何らかの病原体の可能性もありますので、お早めに受診されることをおすすめします。
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- 検査するにあたって保険は適用されるのでしょうか?
- 症状がある場合は保険が適用できますが、匿名希望の場合は自費となります。